2020年03月28日 (土)
世界的にどんどんと広がっている「新型コロナウィルス」の感染が拡大し、日本では遂に東京都が感染者の一番多い都市となり、その勢いは止まる所を知りません。恐ろしい「2020年」となってしまいそうです。ほとんどの国民が予想をしていたと思いますが、半世紀振りの「東京オリンピック」がとりあえず1年順延となってしまったのは仕方の無い事だと思いますが、すでにオリンピック代表に内定された方々の事もこれからの課題となっていきそうです。むしろ日本だけで無く、世界的に景気の不安が一杯の現状だけに終息のメドが全くたたない状況でこちらの方がもっと心配かも知れません。 そして依然としてお客様が入れない「無観客レース」が継続しており、お客様が入場しての公営ギャンブルの再開時期が見えません。どうやら半年振りの本場開催の「高知記念」4月2日~5日の観客入場での開催も条件的に無理だと思われますが、仕方有りません。限られた電投会員、ネット会員のみの投票となりそうですので、ご協力の程よろしくお願い致します。 さて、予定されている出場選手ですが、SS班は昨年のグランプリの覇者「佐藤慎太郎」一人のみの配分です。今年になって復活ムードが漂う「浅井康太」や自在脚「三谷竜生」の元SS班が今回の優勝候補だと思います。これに匹敵するのがタイトルに近い男「菅田壱道」の好気配の動き、パワー駆け魅力の「渡邉雄太」に好調「岡村潤」の静岡両者、破壊力抜群の「吉澤純平」に競走得点上位「岩津祐介」の回転力に中、四国の機動型「小川真太郎」「佐々木豪」「取鳥雄吾」もなかなか強力で、地元戦「佐々木則幸」「山中貴雄」にとってもチャンスは十分です。その他では安定感抜群「岡光良」「勝瀬卓也」「齊藤竜也」、「堀内俊介」の機動力、「畑段嵐士」や「中本匠栄」の変幻な動きの立ち回りでしょうか?2班では新鋭「朝倉智仁」「山田諒」「今岡徹二」「今野大輔」の先行タイプに注目です。地元高知からは佐々木、山中の1斑に「宗崎世連」「掛水泰範」「濱口健二」「吉松直人」が出場を予定されております。
さて、先日バンクに併設されている陸上競技施設の工事が終わり、高知の500mバンクで地元選手が練習を半年ぶりに出来るようになりました。その中で昨年の高知記念の覇者「山中貴雄」選手とお話する事ができました。山中選手の昨年をお伝え致しますと、昨年の今頃は高知記念を優勝して大変盛り上がりました。その後、何故か空回りの競走が続いてしまい思うような結果が残せませんでした。 「今年になって少しずつ成績を戻す事が出来てきましたが、2月に色々と有っていわゆる練習不足のままボロボロの状態で実戦に臨みました。結果は最悪で何を言っても言い訳に成ってしまいますが、キッカケを掴めば道は開けるハズです。徐々にですが良くなってきています」との事です。 「まず一次予選からのスタートですが、ここを全力で突破して上位戦で活躍して行きたいと考えています」とコメントしてくれました。年に一度の記念で地元の勇姿を見せ、活躍をしてくれると信じております。