2025年03月15日 (土)
最近になってだいぶ気候の方も上がってきて春に向かって体調も良くなって来たような今日このごろですが、その分厄介な「花粉症」の時期を迎えこれは有り難くない季節ですね。最近は余り聞かなくなってきましたが、ことわざで「暑さ寒さも彼岸まで」の通りこれからは身体を動かすには一番良い季節になります。さらにもう一つ「春に三日の天気無し」と言う言葉でお天気が長く続く日が少ない事も付け加えておきます。
さて、春を告げる玉野競輪「開設74周年記念瀬戸の王子杯争奪戦」が9日に終了致しました。決勝戦は中四国勢が何と6名も進出でラインが二つに分かれる形となりました。レースは取鳥雄吾、岩津裕介、柏野智典の岡山トリオのカマシを犬伏湧也に清水裕友、松浦悠士の山陽両者の追走も強引に巻き返した犬伏が先頭、これに南修二が奇襲の捲りを見せるもやや伸びを欠き3コーナー過ぎから道中で脚を溜め一気に仕掛けた「吉田拓矢」が迫ってくる山田庸平を振り切って久し振りの記念優勝、通算7度目を決めました。おめでとうございます。
最近のレースを見ていると「単騎で」と言うコメントを出した選手が何故かやたら上位に入って来るような気がするのは何か原因があるのでしょうか?これはS級戦に限らずA級やA級チャレンジ戦でもよく見られます。理由はダッシュ力の有る選手が増えたからでしょうか。と言う事は機動力を持つ選手は「単独は気楽」と考えていると考えられますが、皆様の考えは如何でしょうか。僕は昭和時代から実況放送をしていますが、競輪のレースも平成、令和になったこの時代、現在のスタイルは「ケイリン」の競技になりつつあります。そういえばこの4月から各地で新しい競輪が「ケイリンアドバンス」の名称で実施されます(高知でも開催が有ります。)詳しくは余り分かりませんがルールも違うとか・・・ちょっと興味をそそります。