2021年03月13日 (土)
3月も半ばになってだいぶ春が近づいてきた気候になってきました。我が南国土佐も桜の開花ももう間もなくになってきました。昔のことわざで「春に三日の天気無し」。最近は余り言われなくなりましたが、でも天候はその通りだと思います。加えて春は風も結構強い日が多いようで、花粉症の方にとってはつらい季節ですね。
さて、先日3月8日~10日の日程で約3ヶ月振り、そして今年最初の「ミッドナイト競輪」が高知で行われました。今回は久し振りにチャレンジ戦、A級戦合わせて6名の地元選手の斡旋がありました。チャレンジ戦は残念ながら決勝進出は無かったのですが、A級戦は3名すべて決勝に駒を進めました。周回中は今村麟太郎、宗崎世連、川上修平の地元トリオに愛媛・廣川泰昭と香川・宮本佳樹で5名の結束力、これにそれぞれ単騎の滋賀白上翔が前受け飛び付きを狙いましたが失敗。もう一人の新鋭谷本奎心が後方から捲りましたが、川上が好ブロックを見せ、番手から発進の宗崎マークから差した川上、廣川で結果ワン・ツーとなりました。その川上選手、予選は俊敏に立ち回り直線伸びて好配当の立役者となり、準決勝は番手回りで惜しくも2着となりましたが、無事決勝進出し、見事優勝となりました。プロ11年目で、通算2回目の優勝となり、32歳からのスタートでデビュー後は結構厳しい実践でしたがやっと真価発揮となってきました。練習仲間はS級の坂田章や谷口幸司に支部長森下忠夫選手辺りと汗を流しております。「多分7月からは初めてA1班に上がれそうです」と言ってくれました。一つ一つの積み重ねの努力が実ってきたような感じです。「もう自力勝負は無いと思いますが、常時安定した成績を残していきたいと思います」。かなり体格も分厚くなりました。40歳は過ぎていますがまだまだいけそうです!
川上修平選手「優勝おめでとうございます」。これからの活躍に期待します。