2021年06月30日 (水)
今年は、梅雨入りが例年より早く5月末に突入し、いまだに梅雨明けが見えない状態が続いております。やはりもっと先になるのかなあ?毎年、梅雨明け頃に開催している「徳島・小松島競輪」の開設記念レース。今年は約1年ぐらいお休みをいただいて、7月1日(木)~4日(日)まで「開設71周年記念」の開催となります。新しくなった競輪場はバンクの位置は以前と同じですが、バンクのほとんどが青色でゴール前25メーター線の色が違うと聞いております。先日23日~25日で高知FⅠ戦が開催されましたが、徳島の選手が数名配分されており、そのほとんどの選手が新しいバンクの試走をしたそうで、最近の競輪場はどこも高速バンクで、皆さん良いタイムだったそうです。「おそらく半周の上りタイムも以前より良いと思う」と徳島各選手のコメントでした。素晴らしい闘いが見られそうですが、残念ながら本場での入場は「徳島県内の在住者限定の入場者700名(既に申し込み終了しております)」に限られていました。ネットで楽しむしか無いですね。
そのメンバーですが、SS班は和田健太郎選手が負傷のため欠場で、「松浦悠士・広島」一人の参加となりますが、強力な地元徳島軍団、小倉竜二・阿竹智史・原田研太朗・小川真太郎・太田竜馬のS1班5名に、室井竜二・吉岡篤志・三ツ石康洋・藤岡隆治・小川丈太のS2班5名が出場予定となり、何とも豪華メンバーが揃いました。改めて徳島の選手のレベルの高さを感じ取りました。やはり筆頭は京王閣日本選手権GⅠ制覇をはじめ、今年5回のGⅢ優勝と現状は勿論輪界No1の松浦でしょうか!とにかく相手によって先行あり・捲り・追い込みも器用にこなす立ち回りはやはりトップで、今回は徳島勢との連携は勿論ありそうです。その地元徳島は、機動力太田・原田に期待が高まりそうですが、久し振りの記念制覇のベテラン、小倉や動ける阿竹・小川も決勝進出を目指しての活躍は必至です。その他の注目選手は競走得点アップの武藤龍生、実績上位なら小松崎大地、村上博幸、山田庸平辺りも魅力で、2班からは町田大我が決勝進出なら松浦の前回りは間違いなく、高知FⅠでS級初優勝を飾っての参戦、九州沖縄・伊藤 颯馬の先行力も魅力一杯です。新しくなった小松島バンク今から楽しみです。