くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2021年07月16日 (金)

ナイターレース

  梅雨明け間近の日本列島、これからは毎日暑さとの闘いが始まっていきます。東京オリンピックも何とか開催する見通しがつきましたが、東京は4回目の「緊急事態宣言」が発表されました。何とか無事終了することを祈るばかりです。競輪界も脇本雄太、新田祐大のメダル候補を始め、沢山の有力選手が出場予定です。良い結果を残してくれると期待しております。そんな中で、日本の競輪レースも7月・8月のビッグレースは「ナイター開催」が多く見られます。7月は梅雨のない北海道の函館競輪場で開催される「第17回サマーナイト・フェスティバルGⅡ戦」が16日(金)~18日(日)の3日間で開催されます。主な優勝候補は当然SS班7名ですが、S1班の選手も有力候補が目白押しだけに波乱の要素は十分です。8月は5日(木)~8日(日)まで川崎記念ですが、残念ながらオールスターに出場するメンバーは不在となっております。加えて7日(土)~9日(月)まで高知競輪のナイターもあります。そしてお盆真っただ中の10日(火)~15日(日)までの6日間で「第64回・オールスター競輪・GⅠ戦」が福島県のいわき平競輪場で6日間の開催予定です。何れもこの開催すべてが「ガールズ競輪」が組み込まれておりそのオールスターにはオリンピック組も出走する予定となっております。気温が年々上昇する傾向にあるだけに体力勝負となりそうですが、競輪選手は一年中走っていて「タフ」な人が多いですから、その点は大丈夫でしょう。その前に、今月は7月29日(木)~8月1日(日)開催の高知記念も見逃す事は出来ません。次回はその展望を予定しております。