くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2021年11月15日 (月)

頑張れさくら!

 11月も半ばを過ぎて朝・晩はめっきりと寒くなって冬の訪れが近づきつつあります。
 さて、競輪も今は完全にネットの時代で、特に夜の売り上げは好調が続いております。今年最後のGⅠ「第63回朝日新聞社杯・競輪祭」が18日(木)~23日(祝・火)の日程で今年も6日間のナイター開催です。既に優勝候補の「脇本雄太」や「山崎賢人」の欠場が決まっているのは残念ですが、このタイトルを一番欲しがっているのは「新田祐大」でしょうか?東京オリンピック終了後も世界の脚を各地で披露していますが、大事なところでの敗戦・・・。今度こそはの気持ちでしょう。今年のGⅠタイトルホルダーの選手が優勝すれば賞金ランキング現在8位にいる「山口拳矢」の最速出場も有力です。ヤンググランプリの出場も決めていますが、今のところグランプリの大チャンスです。あとは「浅井康太」と「吉田拓矢」も賞金上積みやタイトルを取れば逆転は十分です。今年はガールズ戦も激戦です。現在24連勝で23回の優勝を数える「石井寛子」に8場所連続完全優勝(DRM)を除く「児玉碧衣」の対決が焦点ですが、この二人でワン・ツーが決まるとは思えません。人気薄の選手が浮上なら好配当になるかも知れません。まずは競輪祭トライアル戦A・Bに分かれてのレースに注目です。最後にデータを見てみますと、我が高知の「山原さくら」選手が現在賞金で8位にいます。今年は優勝10回の1着53回は立派な成績です。レベルの高いAグループに入っていますが、決勝進出を目指して暮れの「ガールズグランプリ」を決めて欲しいです。「頑張れさくら!!」。