2017年03月20日 (月)
お彼岸を過ぎて朝、晚はだいぶ気候の方が良くなって来ました。間もなく桜の開花が近づいてまいりました高知県地方ですが、今年は気温の上昇が一気に上がらずとの事で満開の時期がちょっと長くなりそうな予報が出ております。一年で一番良い時期で、お天気さえ大丈夫なら「お花見」で楽しまれる方も多いと思いますがそれと同時に「花粉症」の人はしばらく大変な季節となりそうですね。僕も昨年辺りから少し花粉症の兆候が出ております。どうぞ皆様もお気を付けください。
そんな中、先日の16日~18日の日程で「ミッドナイト競輪」が今月二回目の開催が終了しました。その開催で「ガールズ戦」は下馬評通り地元の「山原さくら」選手が捲りと先行を使い分けて見事な完全Vを達成致しました。残念ながら高松のウイナーズ「ガールズ・コレクション」には出場は出来ませんでしたが、他の選手を寄せ付けず堂々の横綱相撲で文句なしの勝ちっぷりでした。本人のコメントでは「今までと少しスタイルを変えて基本は先行、捲りですが、展開次第ではそれ以外の戦法も考えて勝てる競走を心掛けている」との事です。地元では過去優勝はあるのですがミッドナイト優勝は初めてだそうです。彼女の今年の優勝回数は増えそうな予感がします。おめでとうございます。
そして、チャレンジ戦は優勝候補の「奈良基(なら もとい)」選手と「布居翼(ぬのい つばさ)」選手の109期同期の無理駆けの様な叩き合いの争いを、愛媛の「板崎佑矢(いたざき ゆうや)」選手のタイミング良い捲りにマークしてゴール前鋭く追い込んだ「竹村達也(たけむら たつや)」選手が優勝を飾りまして、地元高知の「アベック優勝」が決まりました。
ところで、ミッドナイト競輪ではCS放送で予想の担当もしているのですが、2日目が終わったあと明日の展望で「こうなれば地元の二人に優勝をしてもらいましょうか?」と言ったらそれが現実となり本当に嬉しい限りでした。竹村選手は3連勝ではありませんでしたが、久し振りの地元優勝に関係者一同燃え上がったのは事実です。それと、同様におかげさまで「ミッドナイト」の売り上げは高知競輪を含めて各競輪場で順調な伸びを見せております。本当に、この場を借りてお礼を申し上げます。
4月初めからFⅠ開催やミッドナイトそして15日~18日には記念競輪も開催されます。FⅠ、GⅢと開催ラッシュ、熱戦も目白押しの高知競輪場へのご来場を心よりお待ち申し上げております。