2017年06月27日 (火)
24日に終了いたしましたFⅠ戦はA級、S級共に地元の選手が決勝戦進出を決めました。A級は阿部功S級は佐々木則幸、山中貴雄の二名がファイナルに勝ち上がり、結果は阿部が6着、佐々木はピンピンで決勝は4着、そして山中は佐々木後位から中割り強襲でズバッと追い込んで優勝を飾りました。山中は前走立川でもあわや優勝かと思う動き(3着)での結果を残し、好調な動きだなと思っていましたが、今回は見事な優勝でS級優勝は約3年半振りの制覇となりました。最近までは捲りにウエイトを置く自在タイプでしたが近況は追い込み主体の捲りと追い込みと両面のタイプに戦法を変えていました。その結果が見事成功して今回は優勝まで勝ち取る結果となりました。ここ高知では来年の9月になりますが「共同通信社杯」の開催が決定しております。確かその選考基準はFⅠ優勝者が出場有利と聞いておりますのでぐっと近づいた感が有りそうですが、ここまできたらやはり最高峰のS級1班を狙って欲しいものです。是非実現させて下さい。今回は、本当におめでとうございます。
さて、間もなく7月を迎えますが今年も高知からは3名の新人選手がデビューしますので、本コラムにて簡単ではありますが順番にご紹介させていただきます。
一人目は「今村 麟太郎(いまむら りんたろう)」で高校時代から自転車部に席を置く実績派で21歳、得意戦法はダッシュ力を活かし、実践は先行に徹して勝てる競走を心掛けて行きたいと言ってくれました。7月18日の玉野・ナイター戦がデビューとなります。
二人目は「田尾 駿介(たお しゅんすけ)」彼は明治大学出身の25歳、ロードや短距離を経験しての入校で卒業記念レースでは勝ち星こそ無かったが、決勝まで駒を進める実践派です。デビュー戦は何と7月19日の富山戦です。二戦目が今村、田尾両選手は26日からは地元高知での出走予定です。
三人目は「谷口 幸司(たにぐち こうじ)」体格は小柄ですが闘志は師匠松村信定さん(引退)譲りで実践は先行を出来る様な競走をみせて行きたいとの事で、デビューは21日からの武雄・モーニング戦です。
各選手のご活躍を期待しています。もちろん最近は地元の現役選手も各地で活躍して1着を決める事が多くなってきましたのは非常に良いところです「頑張れ高知」の選手達。