くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2022年11月15日 (火)

年末へ向かって

 今年も早いもので、あと一ヶ月半余りとなりました。あっと言う間の一年です。7月からの高知競輪場の改修工事も順調に進んで、来年の2月予定の開催に向けて頑張っています。関係者の皆様本当にありがとうございます。これからも頑張ってください。
 さて、もう話題的には古くなりますが、先日6日に終了した山口県は防府記念決勝戦が、「清水裕友(山口県)」が地元戦とはいえ、記念5連覇の偉業を達成致しました。これは凄い記録だと思います。
プロ野球ヤクルトスワローズの村上選手が、王貞治さんの記録を塗り替えた56号ホームランや、5打席連続のホームランが話題となりましたが、なかなか競輪の世界でもこの記録は破れない物と思われます。改めておめでとうございます。
 清水選手がデビュー間もないころ、取材をさせてもらった事が有りましたが、なかなか根性が有るなーといった印象と、彼の鋭く綺麗な目の輝きが今でも焼き付いています。なかなかお客様には生で見ることは少ないかも知れませんが、画面越しで見る機会が有れば注目して下さい。そして是非今年も「グランプリ」出場が叶うことを願うばかりです。
 話は変わって、13日に四日市記念ナイターが終了いたしました。優勝者は「守澤太志(秋田県)」でしたが、意外にも今年初の記念制覇となりました。5月佐世保の「全プロスーパープロピストレーサー賞」の勝利はありましたが、記念では昨年以来の優勝となりました。そしておそらく獲得賞金で、今年も3年連続のグランプリ出場をほぼ手中に収めたと思われます。おめでとうございます。これで今年は強力な東北勢3人の連携は間違いないと思われますが、どういった並びになるかも注意したい所ですね。先程の清水選手と同様に守澤選手も22日からの「小倉競輪祭」の推奨選手に挙げておきます。ご参考にどうぞ。
 最後にメンバーを見渡して見たら我が高知から「宗崎世蓮」選手が出場予定となっております。実はだいぶ前から分かっていた事ですが、今年2月の地元GⅢ決勝で、地元3人に前を任された徳島の島川将貴の後ろから自在に攻めての準優勝が認められ、出走権利獲得となりました。最近は捲りのスタイルが多くなっています。初めてのビッグレースで人気は低くなりそうですが、3連単の2着3着候補に投じてみては如何でしょうか?きっと好配当になるでしょう
「年末に向かって」最後のラストスパートです。