くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2022年12月02日 (金)

決定しました。

   先日行われました「第64回朝日新聞社杯・小倉競輪祭GⅠ」は盛況のうちに6日間の長丁場が無事終了しました。最近はスピードがかなりアップし残り半周の上りタイムも年々スピードを増しています。
  「ガールズケイリン」は今年も前半3日間、4レースAB2つに分かれての決勝戦が行われました。3日目11レース「アメジスト戦」は女王「児玉碧衣」が逃げた尾方真生の4番手からの捲りが決まってトライアル3連覇、3連勝。同じく後方から捲り上げた柳原真緒が2着、番手を回った鈴木美教が3着となりました。一方の12レース「トパーズ戦」は下馬評の高かったパリ五輪の候補生「佐藤水菜」が冷静な判断力を見せて自在に立ち回り快勝でこちらも3連勝を決めました。ここで追い上げマークの格好となった小林優香が2着、後方からタテの脚を見せた太田りゆが3着の結果となりました。暮れの「ガールズグランプリ」は児玉と佐藤が人気を分けそうな雰囲気です。
   そして、27日の「競輪王決勝戦」は厚みの出来た北日本4車で結束、大相撲の戦法では無いですが、新田祐大のブチカマシ先行で番手を回った「新山響平」が最終的に自力を見せ、後続を切ってのGⅠ初Vを決めました。2着に勝負所自力の郡司浩平、ここでマークの小原太樹が3着に健闘しました。これで暮れのグランプリ出場選手が「決定しました」。松浦悠士、古性優作、郡司浩平、守澤太志、佐藤慎太郎、平原康多の6名は昨年に続いての出場で、脇本雄太、新田祐大は2年ぶりの返り咲き、新山響平が初出場となりました。グランプリはここも北日本の4人が連携なら断然有利ですが、近畿2人は何と言っても強力で、あとの3人松浦、郡司、平原の動向もポイントです。年末には予想をしてみたいと思いますのでお付き合い下さい。
   さて、12月はまだグランプリまでに4開催残っていますが、その中で珍しく四国高松と中国広島での記念が開催されます。「コロナ渦」の中では有りますが中四国のお客様は現場に足を運んでみてはいかがでしょうか?以前、高松には仕事でよく行っていたため今回は僕が大好きだったお食事処をご紹介致します。
 場所はコトデン電車の駅「瓦街駅(かわらまち)」の近くで「おなじみ」と言う洋食店です。何を食べても美味しいですが、特に「骨抜き」と言う鶏の天ぷらと「オムライス」が最高です!但し、オムライスは以前と変わって居なければ火曜日と金曜日しか有りません、定休日も確か月曜日だったと思います。営業はお昼2時までと夜9時ぐらいまでだったと思います。詳しくは(検索サイト)でお調べ下さい。
これから冬の到来が近いだけにくれぐれもお身体にはお気をつけ下さい。