2018年04月13日 (金)
競輪界も4月は年度変わりの季節を迎え早くも半月余りが過ぎようとしております。先月の終わりから(29日~31日)と今月(8日~10日)まで高知競輪ではFⅠ戦の開催が終了致しました。その31日終了のA級戦では「坂田章」選手が(以下敬称略)日野博幸の捲りに乗って2月の松阪戦に続き2回目の優勝を飾りました。近況の彼は判断力が抜群でレースの流れが完全に読めている様な動きです。3月4月を挟(はさ)んでの岐阜と別府でも準優勝を飾るなど只今乗りに乗っております。ほぼ追い込み一本の戦法ですが、今狙ってみても損の無い選手ですので注目してみたいものです。ちなみに17日からの四日市、5月に入っては1日からの武雄と20日からの松山に配分が予定されています。
次に6日終了の福井戦では「宗崎世連」が今年A級降格以来、久しぶりの優勝を飾りました。昨年前半戦は初めてのS級の競走も経験し、徹底先行タイプで彼の先行力は高く評価されておりました。この福井戦は結果捲りで後続を離しての快勝でしたが半年間の上位戦で何かを掴んだ様子で再び7月からのS級復帰を決めており、前回は1勝でしたが、今度は勝ち星を前回以上に期待できそうです。今月は17日からの久留米と30日からの佐世保5月は12日からの武雄と九州戦の闘いが続き、24日からの地元四国地区の小松島と配分が予定されておりますので宗崎選手にも十分期待しております。
最後は久し振りにガールズ「山原さくら」の話題です。今年に関しては大垣のみで1回の優勝しか有りませんが、彼女も準優勝は4回も有る惜しい戦歴で、持ち味の捲り先行に加えて自在な戦法は魅力一杯です。昨年いわき平でのペナルティで4月は斡旋が無く5月の平塚・日本選手権(ダービー)の中で行われる「ガールズコレクション・三日目の12レース」のぶっつけ本番になります。現在は高知競輪場での練習は勿論ですが福岡・小倉でも練習をしているとかで小倉の選手にも人脈が有りそうです。でも現在は小倉にはガールズの選手は不在ですけど?でも内容の有る中身の濃い練習をしていると思います平塚戦での活躍に期待しましょう!!
以上今回は「地元選手の話題」でした。