2023年06月01日 (木)
来年は高知
今年は早くも九州から東海にかけて梅雨入りの発表がされました。例年より早い報告ですが地球温暖化の影響でしょうか?
さて先日の27日、28日で「全日本プロ自転車競技大会記念競輪」が333mバンクの富山競輪場で実施されました。「決勝戦」の名目は無く、メインは「スーパープロピストレーサー賞」でした。
勝ったのは「古性優作」選手で、このレース近畿が5名進出しましたが、脇本雄太ー山田久徳と別線を選択した古性が稲川翔ー東口善朋ー浅井康太のガードで鮮やかな捲りを決めて1着となりました。
逃げた新山響平ー新田祐大を松浦悠士が先捲りで隊列が短くなったところを見逃さず栄冠に輝き、脇本と別線でも戦える能力を発揮しました!おめでとうございます。
翌日29日に実施されました「全プロ競技」のケイリンで古性は先行を見せましたが、捲られ惨敗。勝ったのはダービー王「山口拳矢」でした。
1㎞タイムトライアルでは「菊池岳仁」が大会新記録を決め、スプリントでは「雨谷一樹」が初タイトルを獲得し、10月に行われる「GⅠ・寛仁親王牌」初日の理事長杯のシード権を獲得しました。本当におめでとうございます。
さてこの競技は「来年は高知」での開催がすでに決まっております。333mバンクから500mバンクでの実施になることで、どんなドラマが待っているのか今から楽しみです。
今年の好成績を残したレベルの高い四国「徳島軍団」に特に期待しましょう。