2018年06月16日 (土)
現在岸和田競輪で今年三度目のGⅠ「高松宮記念杯」の熱戦が行われている最中ですが、年々レベルアップが続いて毎回優勝争いはめまぐるしく入れ替わる状態です。しかし今年はS級S班の選手が今のところタイトルを獲得しております。栄冠は誰に輝くか楽しみです。
さて、先月この7月にデビューする高知の新人「山中崇弘」選手を紹介しましたが、今回はもう一人の新人をご紹介させていただきます。「土居 佑次(どい ゆうじ)・20歳」選手です。高校時代は野球で汗を流しており、自転車の経験が浅い割には早めにプロの選手となりました。師匠は「吉松 直人・A1・90期」選手で、吉松選手にとって初の弟子となりました。その師匠のお話では「彼は地脚型のタイプでトップスピードが課題」と言っていました。データを見ても学校時代は思うような結果が残せていませんでしたが、記録会では高い評価を受けておりました。なかなか先行をさせてもらう事は出来なかったようですが、恵まれた体格を活かして風を切る競走を見せて欲しいものです。デビュー戦は7月11日~13日の四日市ナイター戦で、その後22日~24日の地元高知での配分となっております。ちなみに山中選手は7月14日~16日の佐世保モーニング、23日~25日の久留米ナイター戦と配分が決まっております。各地での高知の若手の活躍に期待します。
ところでちょっと先の話題ですが8月2日(木)~4日(土)での高知本場開催では初めての「ナイター戦」が実施されます。既に「ミッドナイト競輪」は実施をしておりますが、「お客様が入場出来る」ナイター競走は初となります。まだ具体的な内容は定かでは有りませんが、CS中継(スピードチャンネル)も予定している様です。又詳しく内容が決まりましたらお知らせ致します。
ちなみに高知競馬場は一年の殆どナイター開催を以前からしておりますが、「高知競輪場」では初の試みだけに夏の夕涼みがてらご来場されては如何でしょうか。
ご来場お待ちしております。