2018年07月14日 (土)
一週間以上が経過しましたが、このたびの「西日本豪雨災害」中国、四国、九州を中心に近畿、中部でも大きな被害が発生してしまいました。特に被害大きかったのは土砂崩れで沢山の犠牲者が出た広島、愛媛で、未だ見つからない方も多数いらっしゃり、今まで経験した事の無い猛烈な大雨が降り続きました。
高知県でも約一週間近くの大雨が降り最高で1500ミリを超える場所もありました。一転して梅雨が明け、今度は猛暑日が続き連日気温が35度近く記録する所も多く、被災地の方も大変なご苦労と体力が要求されます。この場を借りて本当に「お見舞い申し上げます」。
さて、話題は高知競輪の開催ついてで、4月から6月いっぱいは「ミッドナイト」のレースが続きましたが、7月からは昼間の開催となります「松戸・サマーナイト・フェスティバルGⅡ」の終了直後で17日(火)~19日(木)の開催で「ガールズケイリン」もあり、全12レース制のFⅠ戦となっております。上位選手は松戸の後だけに、やや小粒なメンバー構成でS級は近況自在な攻めが目立つ東北福島の「小松崎大地」が優勝候補筆頭格になりそうで、追い込み主体にモデルチェンジした山梨「志村太賀」が対抗第一に支持されそうです。スピードの有る切れ味の和歌山「西岡正一」も500バンク向きの選手だけに単穴警戒です。初めてS級1班に昇格した地元「山中貴雄」の頑張りにも期待が高まるところです。
A級戦は無念の降格となった地元「篠原龍馬」の先行捲りが中心でS級時後半松阪、小田原、富山のFⅠ戦優出の実績を考えると負けられないところです。同じく降級の香川「福島栄一」と好連携を見せて中心となりそうですが、展開上機動力の有る冨尾享平、山崎光展、白上翔の近畿トリオが強敵となってきそうです。
ガールズ戦は実績から共に東京「中村由香里」と「石井貴子(104期)」のV争いに徐々に力を付けてきた大阪「成田可菜絵」の自在な立ち回りも初優勝のチャンスです。地元好走型「山口菜津子」も一票投じてみても面白いと思います。
引き続き22日(日)~24日(火)はFⅡ戦が行われます。S級戦でも勝ち星多かった岐阜「横関裕樹」の回転力が上位で、同じくS級降格組青森「佐々木省司」に実力者東京「斉藤努」、福島「緑川修平」も魅力一杯で、近況優勝実績の有る愛媛「今野大輔」や香川「網谷竜次」地元「阿部弘」の動きも警戒したいところです。
チャレンジ戦は7月からデビューの113期生に注目で何れも今回で2戦目となります3連勝で参戦する在校6位の熊本「上田尭弥(たかや)」に注目が集まりそうですが、地元「土居祐次」も先行力発揮で力走を見せて欲しいものです7月開催のご来場をお待ちしております。