2023年09月18日 (月)
9月も半ばを過ぎましたがまだまだ気温の高い状態が続いている現状です。
長期予報によりますと10月になっても昼間は30℃を超す日があるとか?本当に最近の気候は毎日のように不安定な状態で突然の大雨になるなど、まったく読めない天気ですが最近やっと朝、晩は幾分涼しく感じられるようになって来ましたね。季節の変わり目ですので体調管理には十分に気をつけましょう。
さて、競輪界も佳境に入り、残るGⅠレースは寛仁親王牌と競輪祭の2つとなりました。勿論、GⅡ戦もあり賞金ランキングでグランプリ出場を狙う選手も出てきます。ちなみに、今年度のGⅠタイトルホルダーは、2月に高知で行われた全日本選抜競輪が大阪の古性優作。5月平塚の日本選手権が岐阜の山口拳矢。6月岸和田の高松宮記念杯が連覇の古性優作。9月西武園のオールスターが栃木の眞杉匠。と、段々と図柄が読めてきました。山口拳矢と眞杉匠は嬉しいグランプリ初出場を決めております。
最近のレースを見ていると「ラインは大事」だなあ・・・と感じるレースが増えてきたような気がします。その一番の例が9月初めに行われた立川記念決勝です。なんと関東勢5人が連携で眞杉匠のハイピッチの先行で番手捲りの森田優弥が記念初制覇を決めました。地域の違う他の選手は何もできず単調な展開にガッカリしましたが、関東勢はまさに作戦勝ちでした。伸びてきた佐々木悠葵も好調な動きを見せまして、今後要注意の選手ではないでしょうか!!今年も「グランプリ」は、荒れムードかも知れません。