2023年10月11日 (水)
10月に入ってようやく秋本番の時期を迎えました。これからは空の雲が高く見える天候がしばらく続きそうですが、もうすぐ冬の到来もやって来そうな感じもします。今年の夏も暑かっただけに一気に冷えてくるかもしれませんね。南国育ちの僕にとっては寒いのは苦手です。
さて、先日終了した九州久留米競輪場で行われました記念レースは熊本市主催で開催されました。ご存知のように「熊本地震」でバンクの改修がなかなか進まず、久留米競輪場をお借りしての開催でした。その熊本競輪場も来年はやっと本場での開催が出来る運びとなりました。一生懸命に尽くした関係者各位の努力が実を結んだ結果だと思われます。情報によりますと新しいバンクは400走路だそうです。滑走路と呼ばれた日本一長かった直線はもう見られないのは寂しいですが、その分スピード有る競輪になりそうですね。さて、久留米での決勝戦は「絆での勝利」の結果になりました。熊本の選手4名が決勝戦に駒を進めて他のラインを寄せ付けずの快勝でした。レースは松岡辰泰の果敢な先行を番手から捲った嘉永泰斗の優勝かと思われましたが、その後ろに付けた兄弟子中本匠栄がシャープに追い込みを決めてVゴールとなりました。表彰式で見せた彼の涙が印象的でした。
本当におめでとうございます!!
もう一つ、最終日6レースに行われました「競輪ルーキーレース2023」は7月にデビューの123期生7名での闘いで、ここも熊本の佐藤壮志(さとう たけし)が同県半田誠を目標に抜け出してここも熊本の優勝となりました。我らが高知の都築巧は離れましたが、4コーナー内に切り込み準優勝の結果となりました。以前にも明記しましたが、先行はほぼなく競り合うスタイルも見せて戦歴は安定しております。多分級班も上がって行きそうですが、上位戦もこの競走スタイルになるのかな?
僕としてはちょっぴり不安です。