2023年12月04日 (月)
先月の26日に終了した「朝日新聞社杯競輪祭・GⅠ」は道中単独の攻めでしたが、上手く南関東勢の後ろに位置を構えた「眞杉匠・113期・栃木」が判断良く、4番手から捲り気味に追い込んで西武園オールスター競輪に続く、今年二度目のタイトルを獲得して文句なしのグランプリ出場を決めました。今年一番の成長株、いや堂々の来年から初のSS班での登場となります。このまま暮れの「グランプリ」も制覇するかも知れません。期待しましょう。この決勝戦は岡山の新星「太田海也」と「脇本雄太」両者の先行パワーが上回る一戦かなと思われましたが、逃げたのはラインの長い「深谷知広」でした。番手「松井宏佑」が絶好も、その後ろから「簗田一輝」を捌いた眞杉が直線交しての勝利でした、お見事です。太田の若さやまだ完璧ではなかった脇本のラインはなすすべなしといった結果です。また三日目に行われたガールズ決勝は断トツの動き「佐藤水菜」を目標に進めた「梅川風子」が直線鋭く差し切ってタイトルを獲得しました。今年GⅠタイトルが増えたガールズ戦も魅力一杯です。
さて高知競輪は7日(木)~9日(土)まで今年最後のFⅠ戦が行われます。激戦ムードですが鈴木竜士、簗田一輝に杉森輝大の関東勢の総合力が有利でしょうか?しかし河端朋之、柏野智典に片岡迪之、池田良の山陽勢の結束も互角の勝負を演じそうです。意外と地元田尾駿介の動向、位置取りがポイントかな!!
次回は個人的に余り的中率が良くないグランプリ予想を予定しています。