2019年03月28日 (木)
全国各地で桜の開花宣言が伝えられてどうやら3月末には満開になりそうな所が多いようなので、お花見のピークが今年は早まりそうですね。しかし昔のことわざに「春に三日の天気無し」と言われていまして、お天気と風に泣かされる影響が度々有りそうです。それと最近近畿、九州辺りでそんなに大きくは無いのですが地震も起きております。季節の変わり目に何故か揺れる事が多いような気がするのは僕だけの考えでは無い感じがします。この前はレース実況放送中に震度は弱かったですが椅子の腰を取られる様な雰囲気でした。やっぱり地震は気持ちが悪いですね。
さて話題を変えて明るい報告を明記する事にしました。先日のミッドナイト宇都宮戦で地元111期生「田尾 駿介(たお しゅんすけ)」選手がA級戦初優勝を達成しました。昨年のチャレンジ戦では2度の優勝経験が有りましたが、A級戦は初めて初日の特予選では最終ホーム過ぎから主導権を取って粘っての2着で、準決勝は直線長いバンクを活かして鋭い追い込みを見せて快勝の1着、そして迎えた決勝戦は同期対決となり藤原俊太郎(岡山)のキップの良い先行を目標に番手から抜け出して、人気を集めた森川康輔の捲りを封じて優勝を決めました。A級昇級当時の田尾は物足りない戦歴が続いていましたが、今年の2月辺りから成績が急上昇を見せて、近況4場所連続の決勝進出をして今回の初優勝となった訳です。大学卒業(明治)後にプロの為、現在は27歳となったばかりで決して若い部類にはならないかも知れませんが、先行を前提に捲りや差しも兼備する自在な脚質に移行しつつ有ります。この武器に徐々にでは有りますが、力を付けてきた印象です。
今後の配分予定は4月14日~16日の函館を経て25日~27日開催の地元戦「ミッドナイト」に参戦の予定です。残念ながらお客様の前では見られませんがネットやインターネットでの投票勿論CS放送の中継も有りますので是非ご覧ください。
高知競輪はその前の11日(木)~14日(日)で「開設69周年記念よさこい賞争覇戦」が開催されます。こちらの方もお楽しみにと言いたい所で次回はこの記念展望について書こうと思います。