くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2024年01月16日 (火)

良い始まりとなるか

 新しい年、令和6年も早くも二週間以上が経過致しました。令和6年はどんな年になるのかと思っていたら、元旦に大きな地震が発生(能登半島地震)、それに羽田空港での滑走路事故と、今年はいったいどうなるのかと思った令和6年のスタートとなりました。加えて、演歌歌手の大御所「八代亜紀」さんが年末に亡くなったと先日伝えられました。ご冥福をお祈りいたします。そういった中、我が競輪界では、お正月開催各地で無事開催の運びとなっていますが、3日からの高知競輪は北陸の選手1名が地震関係で交通機関が遮断されて当日欠場となりました。こればかりは仕方のない事で、他の競輪場でも多分影響があったと思われます。改めて、被災地の方々にお見舞い申し上げます。復興には時間がかかりそうですが、多分競輪も含めて他のギャンブル関係も復興支援の開催が有るものと思われます。
 さて、3日から始まった高知競輪はFⅠ戦でS級決勝は愛知の「笠松信幸」選手が「川口聖二」の逃げを捕らえて優勝しました。A級とガールズは共に地元選手が決めました。まずA級は「吉松直人」選手が「蒋野(こもの)翔太」のバック捲りをシャープに追い込みV達成、ガールズは脚力の違いを見せ下馬評通りに「山原さくら」選手が捲り3連発で完全優勝となり共に地元で幸先の良いスタートとなりました。おめでとうございます。
 さて、今年新しいSS班9名が決定して早くも熱戦を各地で行っています。新年最初の大宮記念では、地元埼玉勢5人の連携を「清水裕友」選手がバックストレッチ6番手から鮮やかに捲り切って見事な記念制覇となりました。1年ぶりのSS班復帰は幸先の良い結果となりました。
 最後に、昨年末のグランプリ予想などの結果ですが、結局的中は「ガールズ戦」のみの的中に留まりました。毎度、毎度申し訳ありません。今年こそ的中するように努力いたします。今年もよろしくお願いいたします。