くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2024年03月09日 (土)

責任のある立場

 3月に入ってもまだまだ朝、晩の寒暖差があり暖房器具は手放せない日々が続いております。気候的には「奈良のお水取り」(12日だったかな)が来ると一気に春の訪れが近いということで、間もなくと言うところでしょうか?
 さて、今回は久し振りに地元現役選手の話題を書いてみたいと思います。
 競輪場の運営は幾つもの関係者各位の組織などで成り立っております。施行者は勿論ですが、民間企業や、それに準ずる現場の運営など様々な組織があります。実況放送をしている僕も少しは該当しているかな?
 話題は競輪選手のお仕事ですが、競輪開催中には「選手代表」と、各地区から選出された選手が本番レースの競走内容を、ほぼ毎レース見守っております。そして、全国の競輪場では「支部長」と、「開催指導員」がいらっしゃいます。高知は、「佐々木則幸」選手が、現在支部長をしております。一方、開催指導員は「森岡正臣」選手が長年この執務をしています。支部長さんは、高知本番の開催では出走は可能ですが、開催指導員は、地元で走る事は出来ません。従って「森岡正臣」選手は、もう7~8年ぐらい地元で走った事はありません。いつ走るかと言うと、高知競輪の開催が無い時に他の競輪場で出走するシステムとなり、大変「責任のある立場」で、昔のことわざで言えば「二足の草鞋(わらじ)」かな?
最近は、通算の勝利200勝がなかなか達成できないから「早く決めたい」との事です。「森岡正臣」選手が他の競輪場で走る時は、是非応援をお願いします。