くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2019年08月01日 (木)

開催ラッシュ

 梅雨が明けて全国的にも真夏を迎えた日本列島。連日30度超える「真夏日」がこれから当分は続きそうですね。毎度の事ながらどうぞ皆様体調管理には十分お気を付けください。しかし年々暑くなって行きそうなのは何故でしょうね?それにしてもタフなのはあらゆるスポーツの選手達で、その中でも特に競輪選手の体力には恐れ入ります。
 さて、高知競輪場では今年4月からは「開催ラッシュ」が続いており、その理由は10月から来年の3月まで本場での開催が有りません。全国の競輪ファンには余りなじみが無いのですが、ここの名称は正式には「りょうまスタジアム」の名称で2000年だったでしょうか?完成してその後に開催された「国体競技」に使用された競技場で「高知競輪場」とは言われませんでした。でも地元の人達は競輪場と言っていますけど・・・。今回はこの「陸上競技」をメインに改修が行われまして、半年間使用出来ない状態となります。残念ですが本場でのレースは見る事が出来ませんが、全国の場外車券の発売は行なっていますのでご利用していただきたいと思います。
 今後の高知競輪場は明日8月2日から4日までのFⅠ戦、21日から23日までと26日から28日までのミッドナイト(お客様は入れませんが)9月3日から5日までのFⅡナイター戦に18日から20日と23日から25日まで両方のFⅠ戦での開催を最後に今年度の高知開催は終了となります。
 4月以降の高知競輪場での地元勢の活躍には驚かされました。まず記念では「山中貴雄」選手が記念初Vを地元戦で勝ち、4月末のミッドナイトでは「田尾駿介」選手が捲りで勝利して6月のFⅠ戦では再度「山中貴雄」選手が地元バンクで連続優勝。しかも「佐々木則幸」選手と見事なワン・ツーを決めました。そして迎えた7月はミッドナイトチャレンジ戦ですが「大崎世志人」選手が相当久方振りの優勝を決めまして、地元選手の優勝が目立ちました。現在の現役選手は40名を切る状態なだけにこの成績は立派だと思われます。9月まであと6開催を残していますが、あと数名は優勝を狙って力走してくれるか楽しみです。
 真夏の高知バンクへのご来場を心よりお待ち申し上げております。