2019年10月17日 (木)
ご存知の様に「関東地区近辺」が「台風19号」の大雨で、河川の氾濫により大きな街は水浸しの状態で復興にはかなり時間を費やしそうです。改めて被害にあわれた方たちにお見舞い申し上げます。
さてどうしても競輪の話題になってしまいますが、10月開催は「松戸記念」が2日間順延で5日~8日で実施され実質中1日の「GⅠ寛仁親王牌」も12日が台風の影響で日延べになり、先日の15日に何とか終了の運びとなりました。
松戸の決勝戦は、三谷竜生が見事な捲りを決めて優勝を決めましたがその後の「寛仁親王牌」にはお疲れの所数名の選手が斡旋されていました…結果として1日伸びたのが良かったのか?決勝戦はその三谷の先行に乗った「村上博幸・京都」が約5年8ヶ月振りにGⅠタイトル3回目となりました。
今回は連日、三谷の後ろを回る展開が続き、決勝で素晴らしい追い込み脚を披露しました。どうしてもマーク選手は華々しい活躍の選手ではありませんが、どうしてどうして成績を見ると見事の一語です。
これで2年連続の「グランプリ」出場を決めたと同時に、現時点では脇本と連携出来る可能性も出てきましたね。惜しかったのはやはり「清水裕友・山口」になるのかなあ
勝負所3番手の絶好の形でしたが捕えられずの3着でしたが、彼も2年連続のグランプリ出場は賞金面でほぼ確定の状況ですが…やはりGⅠタイトル下馬評が高かっただけに残念です。
そして一番悔しかったのは地元の「木暮安由・群馬」ではないでしょうか?幾度もGⅠ決勝戦の進出経験が有るんですが、未だにタイトルは皆無でレースセンスは抜群で何でも出来る器用さが逆に災いして結果が出ない状態です…残された「競輪祭」に期待しましょう!!
その2年連続の競輪祭のタイトルを取らないと望みが無くなってきたのは「浅井康太・三重」個人の意見ですが「新ルール」が適用されて成績が安定しない所が影響しているかも知れません?…が一発の破壊力はトップクラスです。
来年は「東京オリンピック」の年協賛競輪も有るかも知れませんが、まず最初に実施は「復興競輪」かな?