くっさんの切磋琢磨 ~高知競輪アナウンサーブログ~

2019年11月30日 (土)

単なる発想

 先日の24日に暮れの「グランプリ」に出場する選手9名が出揃いました。獲得賞金順に脇本雄太、松浦悠士、清水裕友、中川誠一郎、佐藤慎太郎、村上博幸、平原康多、郡司浩平、新田祐大で争われる事が決まりました。また、初日行われる単発の「ガールズグランプリ」は競走得点順に小林優香、児玉碧衣、梅川風子、石井貴子、石井寛子、佐藤水菜、奥井迪の7名、2日目の「ヤンググランプリ」は松井宏佑、松本貴治、宮本隼輔、野口裕史、森田優弥、南潤、藤根俊貴、河合佑弥、上田尭弥の9名で、3日間何れも最終レースでの発走予定となっております。また、それより手前の開催12月8日佐世保記念最終日の9レースでは「A級チャレンジ・ファイナル」が、15日の広島記念では同じく最終日の9レースで「A級ファイナル」の実施が決まっております。何れも素晴らしい企画だと思われますので、これからも是非続けて欲しいと考えます。
 さて、僕自身が数年前から勝手に考えているのは、年末の大きなレースに匹敵する優秀な成績を収めた選手のレースは如何かということです。一番最初にひらめいたのは惜しくもグランプリ出場を逃した10位から18位までの争い。名称はこれでなくても良いですが「残念・グランプリレース」をしてみてはと考えます。同じ様に「ガールズ」、「ヤンググランプリ」も実施出来たら良いなあと。夢の開催ですが!!又、もう一つ細かくなりますが競輪選手はそれぞれ与えられた級班別でレースをしております。SS班、S1班は優秀な成績者は勿論ですが、現行S2班のランク付けの選手は成績を挙げない限りS1班の道はありません。僕の勝手な企画ですがかなり昔に日本選手権前に「ダービートライアル」というレースがありました。この成績優秀な選手が本番の「特選シード」の権利が取れるシステムでした。これに準じて現在S2班ランクだけの戦いでS1班に特別昇級出来る制度はないものかと考えました。そこでS2班上位27名で争う競走も面白いと考えまして、決勝進出上位3名ぐらいが1班に昇級出来たらどうでしょうかという企画です。これは僕の「単なる発想」に過ぎませんけど無理かな?さて、今年もあと1ヶ月で令和元年も終わろうとしております。年末には各「グランプリ」予想をしてみたいと思いますのでよろしくお願い致します。