2020年01月31日 (金)
令和2年も早くも一ヶ月余りが過ぎようとしております。今年は噂通りの暖冬で、南国土佐でも気温の高い日々が続いておりますが、一方では東北、北海道、北陸、さらには関東地方でも雪が降る情報が流れております。
さて今回は2人の現役選手の「節目の勝ち星」の話題です。一人目は数々のタイトルを手に入れているご存知「福島・伏見俊昭選手」からです。競輪グランプリは2回、GⅠタイトルは4回、GⅡを含めると合計10回の優勝歴は立派の一語です。かつては競輪界No1.の地位を数年務めました。それも先行、捲りのスタイルを貫き通しての華麗なフォーム(今でも同じですが)で大活躍しました。S級1班の在籍も15年以上、その上SS班も数年経験しております。そんな伏見選手、昨年10月の京王閣記念3日目に鋭い追い込みで500勝を達成致しました!昔は1000勝以上の方もいましたが、500勝も十分偉大な記録です。その後も勝利を伸ばして1月末現在までで509勝です。2月には44歳になりますが、まだまだ活躍の場は十分で、600勝も夢ではありません!最近はGⅠ戦の出場が少なくなってきましたが、大きなレースでの彼の活躍に期待です。
我が高知の選手でも先日400勝を記録した「佐々木則幸選手」がいます。昨年は落車を多く経験してなかなかリズムに乗れず、優勝はなく勝ち星も年間を通じて僅か5勝に終わってしまいました・・・。その彼が先日の大宮記念で昨年9月の高知以来の勝利となりました!追い込みに転向して数年が経ちますが、その中には大きな怪我も経験したこともあり復活には時間がかかりました。佐々木選手も現在は43歳になり厳しい場面を経験しております。しかし、地元戦では抜群の成績を残していますのでまだ分かりません。
4月2日から始まる高知記念に出走が決まれば必ず活躍してくれると思いますガンバレ!!ノリちゃん。